Likoa Alika
ヘッドホンの話
リコアです。皆さん日々の音声コンテンツはどうやって楽しんでおりますか?
iPhoneでAppleMusicに加入しオンラインで手軽に音楽を楽しんでいる方や
防音室に大型のスピーカーを設置し、ワイン片手に音楽を楽しむ方
それぞれのユーザーによって重視する点は多くあると思います。
今回は私の所有しているヘッドホンのお話です。レビュー記事というより
個人的な感想になりますので音質の正しい評価等はできませんのでご了承ください。
最近身の回りで使用している7つの製品をご紹介させていただきます。

①Sony WH-CH510 5,390 円(税込)
こちらはSonyのエントリーレベル
ワイヤレスヘッドホンになります。
知り合いが間違えて複数個購入したため
譲っていただきました。小型軽量が
売りで132gの軽量ボディに約35時間の
再生時間のスペックを持ちます。
その他としてBluetooth5.0のマルチペアリング、USB Type-Cの充電端子を備え、SBC,AACのコーデックに対応しています。
個人的な使用感としては音質やBT接続の安定性に問題は無く、とても使いやすいと
感じました。そして音質的な側面以外で気に入っていることは本体の表面加工です。
チェッカリングのようなデザインの施された処理が筺体の安物感を消してくれています。
逆に気になる点としては側圧とイヤーパット部の小ささです
側圧に関してはある程度使用してみないと馴染んでいかないため、これから長期間の使用を
通してからの判断にはなりますが、少し強めになっているため耳に痛みを感じます。
小型のため完全にトレードオフになりますがその小ささのせいで長時間の使用の際には
耳に痛みを感じるかもしれません。
このヘッドホンは元々音質よりも持ち運びや出かける際に音楽を聴く為のヘッドホンとして購入していたため、とても満足感があります。
②RAZER BLACKSHARK V2 12,488円 (税込)

音楽を聴くこととゲーム音を聞くことが同じか否か。BGMとしては同じかもしれませんがもちろん答えはNOです。
シューティングゲームや多くの対戦
ゲームではその「効果音」を聞くことが大変重要になるのですがこちらはそんなゲーミングに特化したヘッドホンで、
私はゲームをする際はこのヘッドホンを使用しております。
正確にはヘッドセットになりますが、
側面にボリュームノブとボイスミュートスイッチを備え、ゲーム中の細かな
コントロールができます。
USBでの接続の際にはソフトウェア上での細かい調整が可能となります。
実際にとあるゲームの開発者が使用したところ
『このヘッドホンを使うことで、音の可聴性が向上し、ゲームが有利に進められる』
とも発言しております。
音声以外のハードウェアの面でもよく考えられている製品で262gの軽量設計、
大き目のイヤーカップの採用など長時間のゲームプレイに耐えられる設計になっているので
大変気に入っております。
③Sony MDR-XB950B1 amazon価格:16,980円

無線接続のお試し的に購入したワイヤレスヘッドホン
結論から述べると側圧が強すぎて使用しなくなりました。海外旅行の際に現地のBestBuy
という家電量販店で購入したものになりますが使用期間は3ヵ月未満です。
というのも、私の使用環境では無線の接続が不安定なことと、側圧が強すぎることで30分ほど使用していると耳が痛くなってしまうという問題があったため、
押し入れにしまい込んでしまいました.....
音質や品質的な問題は一切ございませんでしたが、自分に合わなかったといった感じです。
④Sony WH-1000XM3 amazon価格:29,000円

既に後継機が発売済みのXM3ですが、その性能とコスパは折り紙付きです。
Sonyのフラッグシップノイズキャンセルヘッドホンになります。正直に私は音楽の専門家でもないのでその開発の経緯や専門的なことは一切わかりませんが、BOSEのノイズキャンセルヘッドホンと
比べてノイズキャンセル時の無音感や
装着感を考慮してXM3を購入しました。
なんといってもノイズキャンセル機能をONにしたその瞬間がたまりません。
外出時には街の騒音を消し、自室では
空調やPCの動作音を完全に消し去ってくれます。ヘッドホンを外したときの
「え、こんなに煩かったの?」感が
とっても快感ですね。
雑音のない環境で聞く音楽は高額な機材で鑑賞する音楽とは別の感情を与えてくれます。
音楽を聞かなくても、読書の際には意外とノイズキャンセルのために使用しています。
⑤Sony MDR-1AM2 32,868 円(税込)

『あらゆるジャンルの音楽をありのままの音を届ける。ソニーのTHE HEADPHONES』
上記の文は公式サイトより引用しております
Walkman A50シリーズを購入する際、試聴機には必ずついてるこのヘッドホンが目に止まりどのようなものかと調べたところ、公式サイトに上記の文を見つけて購入しました。
どんなジャンルの音楽にも合い、どんなYoutubeの動画でも聞きやすい声がする。
万能とはこのヘッドホンのための言葉だと思うようなとにかくオールマイティに幅広い音を楽しむことのできるヘッドホンです。
イヤホン・ヘッドホン専門店では2万5千円ほどで購入できるようなので、もしオススメ
として人に紹介するならこれ一択です。
こちらは付属のマイク付きの端子の他に4.4mmのバランス接続用のケーブルが付属します
4.4mm端子を試すためにポータブルDACを購入し、バランス接続の音の広がりに感動する
話はまた別の機会にしたいと思います。
⑥Sony MDR-M1ST 34,650円(税込)

プロの現場が使用するヘッドホンはいわゆるモニター(スタジオ) ヘッドホンと言い、
「限りなくフラットな音を出力」することに特化したヘッドホンになります。
ここまでに紹介したヘッドホンはゲームで使いやすかったり、ノイズキャンセルの機能を
持っていたりと特徴がありましたがこれは「特徴がない」ことが特徴のヘッドホンです。
色々なヘッドホンを使用していく中で思ったことは「制作者が考えている音とは?」
と考え、こちらのヘッドホンを購入しました。
聞いてみるとすぐにその「特徴のなさ」を体験することができました。
正直、音楽鑑賞するには向いていないヘッドホンになりますが、ラジオ番組等の
声がメインのコンテンツではその力を存分に発揮してくれているので私は
YAMAHAのAG03を通してPCに常時接続しています。
余談にはなりますがイヤーパッドは社外品に変更し厚みを純正より厚くしていて
耳にプレートが当たらないように使用しております。
⑦Sony MDR-Z7M2 82,368 円(税込)

私の家族の中での認識として「口径がでかい=高音質」という迷信(?)がございます。
そんな中で最高の製品がこちらです。
大口径信者として70mmのドライバーと4.4mmのバランス接続で音楽鑑賞は
一度体感しておかないとならない、ということで購入しました。
その販売価格からわかるようにこれまでの製品とは一線を画す体験ができます。
ソニーのフラッグシップとしては「MDR-Z1R」という20万円を超えるものがありますが、
Z7M2でも相応の品質のパーツを採用しており、10万円未満の製品でも素晴らしい体験を
約束してくれます。私は休日にこのヘッドホンを使って休日を過ごしております。
高音質な音源を多く確保することが難しいのでこのために高音質ストリーミングサービス
「mora qualitas」月額1980円+税に加入し様々な音楽を楽しんでおります
いかがでしたでしょうか、ここまで様々なヘッドホンを紹介しましたが私の感想としては
「いやソニーばっかりやん」でした……いやはや、びっくりですねぇ。
前回から約1ヶ月ほどぶりの投稿となりましたが、今後も緩く様々なアイテムの紹介や
個人的な感想を書き込めれば良いなと思います。それではこのへんで失礼します。